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栃木ゴム株式会社
興国インテックグループ
多品種少量生産を支える、地道な技能の蓄積。
例えば「決してシワを付ける事なく布を巻き付ける」など、機械による自動化を図ることが難しい工程がこの職場には多く、さながら職人による匠の作業場のようです。また、少量多品種なので、投資採算の面からも機械化投資をいよいよ難しくしています。だからここでは「人が財産」。人がじっくり技能を磨いて向上していくことで、この会社も成長するのです。
今いる先輩技能者たちも、何度も失敗を繰り返して立派になってきました。この失敗を糧にして、会社の品質保証力も向上するのです。
一人ひとりに注文がやって来る、責任ある職務。
製品一つ一つに製造担当者が割り当てられています。だから同じ技能者が同じ製品をいつも作ることになります。こうすることで「作るときのコツ」を習得しやすくしています。この製品の巧い作り方を一番良く判っている人は、工場長でも課長でもなく自分なのだという気概を持つ日は、すぐにやって来ます。でも責任も重いのです。その製品がたった一つ欠けただけで、数千万円する大型トラックだって完成できなくなってしまうのですから。
たくさんの技術が詰め込まれた高機能ゴム部品。
環境に対する意識の高まりにより、自動車エンジンも「低燃費」「CO2排出量削減」「NOx・PM低減」といった改良・開発が急速に進んでいます。その結果、以前では考えられないような振動や発熱が生じるケースが出て来ました。当社では、これらの振動・発熱にも対応できる「部品」を開発・生産・供給することが社会的責務と考え、日夜努力しています。
一見なんの変哲もないゴム部品に見えます。でもこれを生み出すためには、他社にない「材料(配合)技術」・「構造設計」・「製法技術」・「評価技術」のすべてを駆使して製品開発しています。
会社紹介つづき