興国インテック株式会社興国インテック株式会社

採用情報

営業職

自分のやり方を
尊重してくれる、
そんな社風が好きです。

J.K.(新卒)
第三営業部
興国インテックに入社を決めた理由

元々ドイツの大学を卒業してから就職活動のために日本に来て、安定的な会社に入りたいと思っていました。日本語は完璧ではなく、経験のない私にはビザの関係でどんな会社でも入れるわけではありませんでしたが、エージェントさんに興国インテックを紹介して頂きました。

プロフェッショナルな履歴がなくても、自分の中にある能力を信用して頂いたと思っています。入る前に、特に営業について分からなくて具体的にどういう仕事になるか正直に不安もありましたが、先輩達にサポートして頂きながら問題があっても毎回、解決できるようになりました。ここ2年間色々な勉強になりましたが、まだ一人でできないことも沢山ありますので、これからも頑張ってもっと仕事ができるようになりたいと思っています。

現在の仕事内容

工場での実習が終わって第三営業部に配属してから1年間半ぐらい仕事をしていますが、ほとんど一人で動けるようになりました。英語もドイツ語も話せるために、メインは海外向けのお客様を担当していますが、日系企業も担当しているので、社内だけではなく商談を通じて日本語のスキルアップを図ることができます。特にその点は個人的に魅力的ですが、仕事の内容もバラエティ―があります。

日常的にはお客様からは納期調整の注文が多いのですが、お客様によっては新規開発案件もあります。そのときは、興国の技術者とお客様と調整しながら開発が上手く行くように動いて、今までにはない自分のやり方で仕事をすることができます。

仕事の成功談・失敗談

成功談は、海外での展示会に参加して、プランニングをしたことです。2017年にアメリカのNEW YORKでメディカル用製品を紹介して、興国のシカゴ事務所・LA事務所・静岡の大浜工場・埼玉の研究所・本社の営業部と協力しながら展示会に出て、新しいお客様を開拓しました。また、同じ年の11月にドイツのメディカルの展示会に出ました。そのときは、私が自分の部署の課長の協力を得ながらプランニングをして、メイン担当者として展示会が成功するように頑張りました。終わったら、沢山の新しいコンタクトを取れたと気づいて、成功だと思いました。

失敗談は、2018年夏から新量産品をお客様に納入することが決まったときのことです。2017年末にサンプルを出した時は問題がなかったのです、1月末に多量のサンプルを生産した時、工場から今回の材料では上手く製品を生産できないという連絡がありました。材料も量産のスケジュールも決定していましたので、どう考えても失敗です。原因はコミュニケーションだと思っていますが、まだ解決していない問題ですので、早急にソリューションを見つけるように努力しています。

会社の雰囲気

ドイツ人として会社の雰囲気について話すのは難しいと思っています。基本的にはみんな優しくて、本当に怒る人は見たことがありませんが、仕事中の雰囲気はやはり少し固いという気がしています。それは日本では普通かもしれませんが、もう少し軽く話せば仕事はもっとやりやすくなると思っています。

学生のみなさんへメッセージ

最初の仕事を決めるのは難しいですが、頑張って自分の気持ちを聞きながら決めてください。特に昔の日本は、最初の仕事は絶対に最後の仕事だというパターンでした。もちろん、入社してずっとその会社の中で成長して、能力の高い人として会社にも役に立てるようになって欲しいという希望が会社からあるはずだと思いますが、仕事は人生の全てではありません。楽しめそうな仕事を選んで、勉強して、自分の人生を評価しながら進み方を決めることは、間違いなく正しいと思っています。